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学会活動アーカイブ

月別アーカイブ : 2025年2月

産業研究部会公開シンポジウム『基幹産業となる「アニメ」において地方はどのような役割を果たせるのか』のお知らせ

2025.02.08 カテゴリー:お知らせ,産業研究部会,研究部会活動

投稿者:松本 淳

2025年3月新潟国際アニメーション映画祭 
日本アニメーション学会産業研究部会
シンポジウムタイトル
基幹産業となる「アニメ」において地方はどのような役割を果たせるのか
――価値創出のための新潟モデルを考える

概略
2024年に新しいクールジャパン政策が発表され、アニメ産業を含むコンテンツ産業は基幹産業として期待されています。そうした中で、地方はどのような役割を果たすことが出来るのでしょうか?
アニメビジネスはかつてなく拡大し、制作スタジオの市場規模は4,272億円、二次利用などを含めた産業規模は3兆3,465億円となっています。作品の創出を担うアニメスタジオのビジネスも、制作のみを受託する制作ビジネスを中心としながら、製作委員会への参加による権利収入の獲得や、自社におけるライセンスビジネスの展開まで幅が広がっています。さらには作品の権利をビジネスで運用する製作委員会には、パッケージメーカー・レコード会社・出版社・グッズメーカー・ゲーム会社など長年参加してきた企業に加えて、舞台や不動産などの多様な企業が参加するようになりました。
新潟は東京から1時間30分の好立地にあり、県内に立地するアニメスタジオは次々に増加して、制作の一つの拠点となりつつあります。そうした新潟では、どのような制作ビジネスを行うことができるのか、またさらには新潟の企業による製作委員会のビジネスへの参入もあり得るのでしょうか。
新潟における人材の拠点である開志専門職大学の学部長代行であり、Vizメディアでコンテンツの海外展開を進めてきた成田兵衛(ひょうえ)さん、札幌市、京都市、福岡県、高知県や、などの各地方においてアニメスタジオの創業をされてきた伊藤暢啓(のぶひろ)さんをお迎えして話を伺います。

▼開催日時・場所
3月15日(日)13時~15時
日報ホール 〒950-8536 新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報メディアシップ14階
参加費:無料
日本アニメーション学会会員員限定でオンライン視聴あり
アーカイブ配信はございません。

▼登壇者(順不同・敬称略)
● 堀越謙三(新潟国際アニメーション映画祭実行委員会委員長)
● 成田兵衛(開志専門職大学アニメ・マンガ学部教授)
● 伊藤暢啓(一般社団法人 日本コンテンツ振興機構 副理事長)
● 増田弘道(日本アニメーション学会産業研究部会主査)
● 長谷川雅弘(☆株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー)
● 松本淳(ジャーナリスト・専修大学文学部特任教授)

▼研究会次第
● 増田弘道(☆日本アニメーション学会産業研究部会主査)より開催挨拶(14時00分~14時10分)
● ゲストご紹介(14時10分~14時15分)
● 「オープニングトーク」堀越謙三(新潟国際アニメーション映画祭実行委員会委員長)(14時15分~14時30分)
● 発表1「新潟アニメ・マンガ・バレー構想について」(仮)(14時30分~14時45分)成田兵衛(開志専門職大学アニメ・マンガ学部教授)
● 発表2「地方におけるアニメスタジオ創業・支援制度」(仮)(15時00分~15時15分)伊藤暢啓(一般社団法人 日本コンテンツ振興機構 副理事長)
● 発表3「地方におけるアニメ制作会社のビジネスとは?」(仮)(14時15分~14時30分)長谷川雅弘(☆株式会社ヒューマンメディア 事業プロデューサー)

○ ディスカッション(15時15分~15時50分)
モデレーター:松本淳(☆ジャーナリスト・専修大学文学部特任教授)

  1. 地方と都市部の関係・工程分業の実態
  2. 地方に価値をもたらすスタジオ分散とは?
  3. 人材発掘・育成の実態とこれから
  4. IPを確保し地方を豊かにするためには? ー新潟モデルのあるべき姿ー

○ 質疑応答・まとめ(15時50分~16時00分)
 
(☆は日本アニメーション学会員です。)

西日本支部第57回研究会のご案内

2025.02.07 カテゴリー:お知らせ,支部活動,西日本支部

西日本支部代表 一藤浩隆

 日本アニメーション学会西日本支部研究会の開催をご案内いたします。

 みなさまのご参加をお待ちしております。



 

日本アニメーション学会西日本支部第57回研究会


日時:2025年2月22日(土)zoomミーティング

⑴ 会員発表会:森友令子(大阪芸術大学)「持永只仁 指導と創作と」


·10:00~10:50

⑵ 休憩


·10:50~11:00


⑶ 卒業論文発表会:第4回アニメーション教育の多様性を探る


·11:00~12:40 関西学院大学·同志社大学の学部生5名(各発表15分)


·発表題目一覧


「アニメーションの背景美術における「聖地」 -京都の街並みと歴史文化を中心として- 」
「岡田麿里作品における時間停止と登場人物たちの「成長」について」
「アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』における悪役像の分析」
「日本の子供向けアニメ映画における感情表現の変遷―色情報の定量分析を通じて―」
「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』はなぜ新規ファンを獲得できたのか―戦闘シーンに着目して―」



※質疑応答の都合で、各発表の開始時間を変更することもあります。


学会員のみ参加可能です。


参加にあたっては下記URLから2月17日(月)までに参加申込をおこなってください。


折り返し、開催前日までにzoomミーティング入室用のURLをお知らせいたします。


申込フォームにアクセスできない場合は、支部代表の一藤(fuji_f_takaus@kmf.biglobe.ne.jp)まで、お名前·ご所属·メールアドレスをご連絡ください。
 
西日本支部第57回研究会参加申込
https://forms.gle/g67KHZFV9B2kqQhu8



 

研究会の前に9時から、支部運営委員会を行います。委員の方には別途zoomミーティングのURLをお送りします。 



また、今後の西日本支部研究会での研究発表も受け付けています。


研究発表をご希望の方は、下記の連絡先(一藤)までお問いあわせください。


発表時期等については、支部運営委員会で協議のうえ、お知らせいたします。

 


西日本支部事務局

一藤(支部代表):fuji_f_takaus@kmf.biglobe.ne.jp

 ※ @を@に変えてください。

合同研究会のお知らせ

2025.02.03 カテゴリー:お知らせ,歴史研究部会,海外文献研究部会,研究部会活動

海外文献研究部会と歴史研究部会では初めての試みとして、合同で研究会を開催します。今回の研究会では、海外アニメーションの研究とアニメーション史研究の接点を探ることをテーマとして、ヨーロッパのアニメーションを研究されている新井佑季会員に発表していただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。

海外文献研究部会主査 中垣恒太郎
歴史研究部会主査 萩原由加里

〇概要
開催日時:2025年2月22日(土)13:00~15:00
開催方法:Zoomによるオンライン形式(参加無料、会員以外も参加可能)
発表者:新井佑季(京都大学大学院)
発表テーマ:1950年代フランスのアニメーション・シーン ―批評家アンドレ・マルタンを中心に
司会兼コメンテーター:中垣恒太郎、萩原由加里

〇参加申し込み先
https://forms.gle/3RpbhcYUNTTa9bCV9

〇参加申し込み期限
2025年2月20日(木)18:00

〇問い合わせ先
海外文献研究部会:中垣恒太郎 knakagaki@senshu-u.jp
歴史研究部会:萩原由加里 y-hagi@main.teikyo-u.ac.jp

 ※ @を@に変えてください。

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