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学会活動アーカイブ
カテゴリー:大会
2025.08.11 カテゴリー:お知らせ,大会
大会企画委員会 萩原由加里
いよいよ大会まで数週間となりました。大会と懇親会につきましては、Peatixによる事前の申し込みを受け付けます。事前の申し込みは、8月24日(日)迄です。
大会の参加は、大会当日に会場でも受け付けしております。
ただし、懇親会につきましては、人数に余裕がある場合のみ、大会当日に受け付けをします。
◯ 大会参加費
・学会員:4千円
・会員外:5千円
◯ 懇親会
・5千円
*懇親会は大学内ではなく、外部のお店(満月廬 新宿パークタワー店)で実施します。
◯ Peatixによる事前申し込み先
https://jsascon2025.peatix.com
◯ 大会に関する問い合わせ先
大会実行委員会 conference(アットマーク)jsas.net
※ (アットマーク)を@に変えてください。
◯ 第27回大会実行委員会
昼間行雄、荒井知恵、萩原由加里、川口茂雄、新井佑季、安藤圭祐、一藤浩隆、小池隆太、小林翔、ガブリエル・デュリス、平野泉
2025.07.23 カテゴリー:お知らせ,大会
大会企画委員会 萩原由加里
いよいよ今年度の大会も来月に迫ってきました。大会のタイムスケジュールが決まりましたので、お知らせいたします。
〇開催概要
2025年8月29日(金)~8月30日(土)
文化学園大学 https://bwu.bunka.ac.jp/
※土曜と日曜ではなく、金曜と土曜での開催となっておりますので、ご注意ください。
〇大会参加費
学会員:4千円、 非会員:5千円
*Peatixを用いた事前の参加申し込みに加えて、大会当日にも会場でも参加の申し込みを受け付けます。事前申し込みにつきましては、準備が整い次第、告知します。
〇懇親会費
5千円(予定)
〇大会1日目:8月29日(金) タイムスケジュール
12時30分:受付開始
13時00分:開会式
13時10分〜13時40分:学会賞受賞記念スピーチ
・米村みゆき(専修大学)
14時00分〜18時00分:シンポジウム「アニメーションの/と教育」
第1部
・木船徳光(東京造形大)
・西野毅史(桜美林大学)
・山中幸生(東京工芸大学)
第2部
・小池隆太(山形県立米沢女子短期大学)
・野村康治(日本大学)
18時30分~20時30分
・懇親会(*大学構内ではなく、大学外の飲食店で開催します)
〇大会2日目 8月30日(土)タイムスケジュール
【A会場】
11:00~11:25 浜渦理起
ソユーズムリトフィルム初期作品における自然表象 1936-1938
11:30~11:55 Arbana BAROLLI
アルバニアにおける日本アニメーション―イタリアの影響とテレビの存在―
12:00~12:25 クシュブー バンサル
ファンダブとファンサブによる文化再構築:インドにおける日本アニメの参加型グローカリゼーション
13:00~13:25 永田司
人形映画製作所での作品制作の記録 −7冊の制作日誌から−
13:30~13:55 洪愷均
映像布袋戯におけるアニメーション映画的な空間構造
14:00~14:25 宮﨑しずか
リアルタイムに制御可能なピクシレーションガイドの開発と撮影実践
14:30~14:55 仁藤潤
人形アニメーション制作の実践と取り組み
15:15~15:40 佐藤壮平
呈示間隔による動画像の「動き」の検討
15:45~16:10 牧奈歩美
「観る行為」に特化したVRアニメーションの表現分析―『Oto’s Planet』と『Ito Meikyu』を中心に
16:15~16:40 程由小斐
アニメにおけるバンド演奏場面の分析―『けいおん』等を中心にして
【B会場】
11:00~11:25 森友令子
「演出を心ざす諸君たち」指導者、教育者としての持永只仁の側面より
11:30~11:55 野田佳邦
教育系アニメーション制作におけるプリプロダクション工程を軸とした知財教育のアプローチ
12:00~12:25 布山タルト
タイムラインか?タイムシートか?
13:30~13:55 田村かおる
『宇宙戦艦ヤマト』をエコクリティシズムから読む
14:00~14:55(*パネル発表) 須川亜紀子・石田美紀・宮本裕子
アニメーション作品におけるジェンダー分析と方法論
15:15~15:40 西郷達雄
アニメーションから学ぶ:援助者の基本的態度がクライエントに与える影響
15:45~16:10 新美亮輔
大学生のフィクション作品に関する記憶におけるアニメ
16:15~16:40 西岡直実
思春期・青年期におけるアニメの心理効果に関する調査研究の試み-その2 効果指標開発に向けて
【C会場】
11:00~11:25 程斯
「同一化」ではない可能性――女性向け「語りかけてくれる」CDの聴取経験をめぐって
11:30~11:55 劉雅欣
「孤立」したゴーシュと「集団」に融合するゴーシュ ―『セロ弾きのゴーシュ』(高畑勲 1982)における「社会性」
12:00~12:25 大澤幸
山田尚子監督作品における映像技法と文化的表現への考察
13:30~13:55 胡唯伊
『千年女優』と『東京ゴッドファーザーズ』にみる倫理性とその表現
14:00~14:25 萱間隆
「童謡トーキー」の誕生 ―1930年前後のアニメーションを中心に―
15:15~15:40 木村智哉
「メディアミックス」と「製作委員会方式」の断層:メディア史的観点からの再検討
15:45~16:10 山中幸生
日本に於ける『ジェラルド・マクボイン・ボイン』と『九ちゃん!』(日本テレビ)に関する調査の経緯と経過報告
16:15~16:40 権藤俊司
TV放送黎明期における「リミテッドアニメーション」──『Crusader Rabbit』の場合
【会場調整中】
16:50~ 閉会式
◯ 大会に関する問い合わせ先
大会実行委員会 conference(アットマーク)jsas.net
※ (アットマーク)を@に変えてください。
◯ 第27回大会実行委員会
昼間行雄、荒井知恵、萩原由加里、川口茂雄、新井佑季、安藤圭祐、一藤浩隆、小池隆太、小林翔、ガブリエル・デュリス、平野泉
2025.03.21 カテゴリー:お知らせ,大会
投稿者:大会企画委員 萩原由加里
2025年度 日本アニメーション学会 第27回大会 於文化学園大学
大会シンポジウム「アニメーションの/と教育」
第27回大会実行委員会・委員長 昼間行雄
日本の大学にアニメーションの学科や専攻が設置され、専門教育が始まって20年以上経過しました。その始まりから現在までを俯瞰し、現在までの成果を検証するとともに、今後の専門教育を展望する「アニメーションの教育」を1つのテーマとします。また、大学のさまざまな領域では、アニメーションを対象とする研究や教育が行われるようになりました。大学でどのようにアニメーションが研究されているのかを俯瞰してその現在を知る「アニメーションと教育」をもう1つのテーマとします。
〇 大会概要
2025年8月29日(金)~8月30日(土)
文化学園大学 https://bwu.bunka.ac.jp/
※土曜と日曜ではなく、金曜と土曜での開催となっておりますので、ご注意ください。
〇 研究発表(一般発表、パネル発表)の募集について
研究発表についてはテーマの設定はありません。以下の要領で募集いたします。
- 募集期間と締切:2025年5月31日(金)まで
- 発表資格:応募時点で日本アニメーション学会の会員であり、入会時から今年度(2025年度)までの会費を滞納なく納入していること
- 発表言語:日本語もしくは英語
英語での口頭発表を希望する場合、
・募集要項の発表概要には日本語訳を併記すること
・当日使用する資料(パワーポイントやレジュメ等)に日本語訳を併記すること
以上2点を条件とします。
- 応募方法:次のGoogleフォームに必要事項を記載して送信してください。
一般発表:https://forms.gle/pvnxKBdYNrrn5pmr6
パネル発表:https://forms.gle/PnULyg3C8eADvzVe6
- 発表形式:一般発表、およびパネル発表
・一般発表:1枠あたり発表人数は1名、共同研究の場合は1組。共同研究の場合、発表者はいずれも弊学会の会員であること。全体25分(発表20分、質疑応答5分を目安とする)
・パネル発表:1枠あたり発表人数は2~3名、発表者はいずれも弊学会の会員であること 全体55分(発表30分、討論25分を目安とする)
※パネル発表は発表者側が設定した一つのテーマの下で複数の発表者全員がそれぞれ「独自の発表」を短めに行い、「主に議論する」枠となります。パネル発表を希望される場合は、共同発表者の中から一人、司会を選出して頂きます。
〇 大会に関する問い合わせ先
大会企画委員会 conference@jsas.net
※ @を@に変えてください。
〇 第27回大会実行委員会
昼間行雄、荒井知恵、萩原由加里、川口茂雄、新井佑季、安藤圭祐、一藤浩隆、小池隆太、小林翔、ガブリエル・デュリス、平野泉
2025.02.11 カテゴリー:大会
大会企画委員長 萩原由加里
2025年度の大会について、日程と開催校が決定しましたのでお知らせします。なお、今回は開催校の施設面の都合から、8月29日(金)と8月30日(土)での開催となっておりますので、日程にご注意ください。
大会テーマや発表募集の方法につきましては、第1号通信(2月末の予定)にてお知らせします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第27回大会概要
日時:2025年8月29日(金)、30日(土)
場所:文化学園大学 https://bwu.bunka.ac.jp/
連絡先:大会企画委員会 conference@jsas.net
※ @を@に変えてください。
2024.08.06 カテゴリー:お知らせ,大会
大会実行委員 小林翔
みなさま
盛夏の候、いかがお過ごしでしょうか。
大会通信第3号をお届けいたします。内容は次の通りです。
・大会への参加申し込みについて
・概要集の配布について
・大会への参加申し込みについて
大会への参加申し込みについては、以下のPeatixのサイトから行えます。
https://jsanimes2024.peatix.com/
会員・非会員を問わず、参加費は一律4000円です。
また、博士後期課程までの学生についてはいわゆる「学割」料金を設定しております。
懇親会への参加申し込みについても事前に料金の支払いと申請を行っていただく形になりますので、ご注意ください。
事前にお知らせしておりましたアーカイブツアーへの申し込みについても、Peatixでのチケット購入が必須となります。また、申し込みは先着順となりますので、参加できない可能性もあることをご承知おきください。
アーカイブツアーのスケジュールは以下の通りになります。参加する時間帯は選べませんのでご注意ください。
会場:佐賀大学本庄キャンパス総合研究1号館角研究室
24日(土)
13:30-14:00
15:15-15:45
16:00-16:30
16:45-17:15
17:30-18:00
25日(日)
9:30-10:00
10:15-10:45
11:00-11:30
・概要集の配布について
概要集については、学会ホームページの大会ページ( https://www.jsas.net/conference.html )からダウンロードいただく形となります。紙媒体でのみなさまへの送付は実施いたしませんのでご注意ください。
大会まで一月を切りました。
みなさまの奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
日本アニメーション学会第26回大会実行委員
小林翔
大会実行委へのお問い合わせについてはconference(at)jsas.netまでお願いします。
2024.07.22 カテゴリー:お知らせ,大会
投稿者 大会実行委員 小林翔
みなさま
酷暑の候、いかがお過ごしでしょうか。
前回から間が空いてしまいましたが、第26回大会の第2号通信をお送りいたします。
お知らせは次の通りです。なお、研究発表者へのスケジュール通知も大会通信を以て代えさせていただきます。
・大会タイムテーブルおよび研究発表リスト
・アーカイブツアーについて
開催概要(再掲)
日時:2024年8月24日(土)、25日(日)
場所:佐賀大学本庄キャンパス教育学部1号館
URL : https://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/
形式:現地開催
1日目
開場:11:30
開会式:12:30(教育学部1号館104教室)
学会賞受賞記念スピーチ:12:40~13:10(同会場) スティービー・スアン(法政大学)
研究発表:13:30~18:10
第1会場:教育学部1号館101教室
13:30~14:00
郭 宇昊(新潟大学大学院)
虞哲光の仕事――中国における「海派木偶劇」と戦後の木偶アニメーションの関係性
14:05~14:35
クシュブー・バンサル(デリー大学、英語発表)
インドにおける日本アニメーションの歴史と貢献
14:40~15:10
新井 佑季(京都大学大学院)
アヌシー国際アニメーション映画祭創設期における批評と実践 ――ニューメディア学的視点に着目して
15:15~15:45
仁藤 潤(和洋女子大学)
チェコ留学におけるアニメーション教育と制作環境について
15:50~16:20
有持 旭(愛知県立芸術大学)
エストニア国営スタジオの設立:なぜ画家と風刺画家が雇用されたのか
16:25~16:55
中垣 恒太郎(専修大学)
精神疾患から見える世界をアニメーションで表現する試み――『ロックス・イン・マイ・ポケッツ』とグラフィック・メディスン
17:00~17:30
ハルマンダル・チャール(東京藝術大学大学院、英語発表)
アニメーション効果:日常生活の中にアニメーションを探す実践研究プロジェクト
17:35~18:05
大澤 幸(小樽商科大学)
Posthumans in Yuasa Masaaki’s Works
第2会場:教育学部1号館102教室
13:30~14:00
宮﨑 しずか(比治山大学短期大学部)
ゲームエンジンで遷移させるコマ撮りガイドの試作
14:05~14:35
山中 幸生(東京工芸大学)
作画の基本に於ける運動体験の影響に関する一考察
14:40~15:10
佐藤 壮平(目白大学)
Four-stroke apparent motionにおけるfps・輝度変動の検討
15:15~15:45
木村 智哉(開志専門職大学)
1980年代日本におけるアニメーターの就業形態およびその意識――オーラルヒストリーに基づく事例研究――
15:50~16:20
たつざわ さとし(一般)
アニメーション製作会社の歴史的な多角性の検討
16:25~16:55
西岡 直実(ミッドポイント・ワークラボ)
思春期・青年期におけるアニメの心理効果に関する調査研究の試み
17:00~17:30
ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)
敗戦の表現と被害者意識の記号
第3会場:教育学部1号館104教室
13:30~14:00
丹羽 真人(一般)
布袋戯と日本の人形劇:技術と文化の交差点 台湾のコンテンツ文化の歴史
14:05~14:35
有吉 末充(一般)
持永只仁の『こぶとり』その音楽劇アニメーションとしての再評価
14:40~15:10
西岡 英和(宮澤動画工房)
戦時アニメーション「フクちゃんの潜水艦」論考 ~企画からその影響まで~
15:15~15:45
林 緑子(名古屋大学大学院)
公害映像と動物倫理 アニメ『川の光』における動物イメージの検討
15:50~16:20
ガブリエル・デュリス(横浜国立大学)
魔法少女アニメに対する第三の観点の検証:魔法少女アニメとジェンダー変身シーンのクィア・リーディング(Queering)
16:25~16:55
程 斯(東京大学大学院)
女性向け恋愛シミュレーションゲーム「アンジェリーク」における音声的表現をめぐる一考察
17:00~17:55 パネル発表
須川 亜紀子(横浜国立大学)石田 美紀(新潟大学)宮本 裕子(立教大学)米村 みゆき(専修大学、ディスカッサント)
アニメーションと女性
18:30~20:30 懇親会
2日目
開場:12:00
シンポジウム:人形アニメーションのこれまでとこれから 会場:教育学部1号館104教室
第1部:アーカイブと証言からみる持永只仁の人形アニメーション 13:30~14:40
登壇者:角和博(佐賀大学、司会)、細川晋(東京工芸大学)、田畑博司、京子(人形制作者)
第2部:人形アニメーションの現在地 15:00~16:30
登壇者:さとうゆか(育英館大学、司会)、細川晋、竹内泰人(アニメーション作家)
閉会式:17:00(同会場)
アーカイブツアーについて
大会1日目、2日目ともに、角和博先生の研究室に所蔵されている持永只仁の制作資料を見学するアーカイブツアーを予定しております。また、会期中はアーカイブの所蔵品の一部の展示を実施予定です。ツアーに参加されない場合もそちらはご覧いただくことができます。
1回の所要時間は40分程度を予定しており、参加申し込みは、まもなく開設する大会参加申し込みフォーム(Peatixを使用)から申請いただきます。
こちらは先着順となっております。大会通信の続報をご確認ください。アーカイブツアーのタイムテーブルについては後日ご案内いたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
日本アニメーション学会第26回大会実行委員
中村隆敏、角和博、小林翔、平野泉、一藤浩隆、川口茂雄、さとうゆか、アルト・ヨアヒム
2024.05.01 カテゴリー:大会
大会実行委員 小林翔
みなさま
緑樹の候、いかがお過ごしでしょうか
第26回大会の第1号通信をお送りいたします。お知らせは以下の2点です。
・開催概要(再掲)
・研究発表の募集について
開催概要
日時:2024年8月24日(土)、25日(日)
場所:佐賀大学本庄キャンパス URL:https://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/
形式:現地開催
大会通信0号でもお知らせいたしました通り、今年度の大会は佐賀大学本庄キャンパスで実施いたします。オンラインでの大会参加、プログラムのアーカイブ配信等は実施いたしません。
大会のタイムテーブルについては概要集の発行をもってお知らせいたしますが、24日が研究発表、25日がシンポジウムという形式は例年通りです。
研究発表の募集について
今年度大会より、従来の応募書式に記載し返送いただく形式ではなく、Googleフォームをもちいた募集へと変更いたします。下記に記載するフォームのURLに必要事項を記載し送信することで、応募が完了します。
1.募集期間:2024年4月30日より募集開始とします。締め切りは2024年5月31日です。
2.発表資格:応募時点で日本アニメーション学会の会員であり、入会時から今年度(2024年度)までの会費を滞納なく納入していること
3.応募方法:次のGoogleフォームに必要事項を記載して送信してください。
一般発表 : https://forms.gle/pvnxKBdYNrrn5pmr6
パネル発表 : https://forms.gle/PnULyg3C8eADvzVe6
4.発表形式:一般発表、パネル発表
一般発表:1枠あたり発表人数は1名、共同研究の場合は1組。共同研究の場合、発表者はいずれも弊学会の会員であること。 全体25分(発表20分、質疑応答5分)
パネル発表:1枠あたり発表人数は2~3名、発表者はいずれも弊学会の会員であること 全体55分(発表30分、討論25分を目安とする)
※パネル発表は発表者側が設定した一つのテーマの下で複数の発表者全員がそれぞれ「独自の発表」を短めに行い、「主に議論する」枠となります。パネル発表を希望される場合は、共同発表者の中から一人司会を選出して頂きます。
皆様の奮ってのご応募をお待ちしております。
日本アニメーション学会第26回大会実行委員会
中村隆敏、角和博、小林翔、平野泉、一藤浩隆、川口茂雄、さとうゆか、ヨアヒム・アルト
2023.12.25 カテゴリー:大会
大会企画委員会委員長 小林翔
みなさま
向寒の候、いかがお過ごしでしょうか。
今年の25周年記念大会の折にも簡単にアナウンスさせていただきましたが、あらためて、来年度の大会についてお知らせいたします。
第26回大会概要
日時:2024年8月24日(土)、25日(日)
場所:佐賀大学本庄キャンパス URL : https://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/
形式:現地開催のみを予定
2019年末以来のコロナ禍により、学会大会の運営方法も大きな転換を余儀なくされました。大会プログラムの配信やアーカイブ化といったリモートでの参加方法が模索され、弊学会でも大会企画委員会(旧大会運営委員会)主導による学会大会開催は今年で2年目を迎え軌道に乗りつつあります。
3年目を迎える来年度の大会は、佐賀大学で開催されます。
九州での開催は2018年の第20回大会以来6年ぶりとなり、コロナ禍以降初の地方、かつ現地での開催となります。
次回大会で実行委員を務めていただく佐賀大学の角和博先生の研究室には、佐賀県出身であり、日本のパペットアニメーションの第一人者であった持永只仁についてアーカイブが設置されています。大会開催と併せて、持永自筆のスケッチや映画制作に用いられたパペット等、彼についての資料のほとんどが集約されたこのアーカイブを見学するツアーの開催を現在検討中です。貴重な資料を間近で見られる機会となります、続報をお待ちください。
大会実行委員会
中村隆敏(実行委員長、佐賀大学)、角和博(佐賀大学名誉教授)、小林翔(大阪大学非常勤講師)、平野泉(専修大学人文科学研究所特別研究員)、一藤浩隆(広島大学)、川口茂雄(上智大学)、さとうゆか(育英館大学)、ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)
2023.08.08 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第25回大会実行委員 小林翔
間もなく迫ってまいりました第25回大会with SASにおける個人研究発表、パネル発表のタイムスケジュールをお知らせいたします。今回は例年を上回る数の応募があった関係で四会場に分かれて実施することとなりました。会場の教室や配信アーカイブの有無などあらかじめご確認ください。
A会場(都市科学部講義棟103教室)
1.[14:30-15:00](アーカイブあり)
プロとアマの表現としてスポーツ系アニメにおけるプレーの主体
アルト・ヨアヒム[国立歴史民俗博物館]
2.[15:00-15:30](アーカイブあり)
スポーツアニメにおける「仲間」関係の前景化に関する一考察
武井陽太郎[一橋大学大学院]
3.[15:30-16:00](アーカイブあり)
日本テレビアニメシリーズにおける擬人的動物キャラクターの歴史的調査――1960 年〜1990 年の制作・放送状況
楊思帆[新潟大学大学院]
4.[16:00-16:30](アーカイブあり)
アニメーションとシュルレアリスムの再考――東欧系作家をめぐるA・マルタンの批評を中心に
新井佑季[立命館大学大学院]
5.[16:30-17:00]
『桃太郎 海の神兵』(瀬尾光世、1945年)の構成の推定
たつざわさとし[一般]
6.[17:00-18:00](パネル発表・アーカイブあり)
持永只仁の残された一次資料からのメッセージ
角和博[佐賀大学
首藤舞央梨[一般]
中村隆敏[佐賀大学]
B会場(都市科学部講義棟102教室)
1.[14:30-15:00]
二つの「接触」――「カセット JUNE」がもたらした官能をめぐる更なる検討
程斯[東京大学大学院]
2.[15:00-15:30](アーカイブあり)
声優学~日本のアニメ産業を担う声優技術の曖昧、感覚ではない指導に向けて
長塚全[一般]
3.[15:30-16:00](アーカイブあり)
アニメ制作ワークショップ―その学習方法としての整理の試み
有吉末充[一般]
4.[16:00-16:30]
映像における視点・視線・画角の多様性を考えるための演習〜5年間の全方位アニメーション制作演習をふりかえって〜
牧奈歩美[東京藝術大学大学院]
5.[16:30-17:00](アーカイブあり)
アニメ原画修正の負荷軽減のための GLCIC に基づくキャラクタ画風変換に関する検討
築山拓人[大阪工業大学大学院]
6.[17:00-18:00](パネル発表・アーカイブあり)
アニメーション表現の一般教育はどうあるべきか?―ツール開発の視点から
布山タルト[東京藝術大学大学院]
萩原健一[秋田公立美術大学]
村上寛光[神奈川工科大学]
C会場(都市科学部講義棟202教室)
1.[14:30-15:00](アーカイブあり)
戦後マンガ・アニメの方法論としての傷つく身体――『サイボーグ009』から『魔法少女まどか☆マギカ』へ
足立加勇[立教大学]
2.[15:00-15:30](アーカイブあり)
目の表象/パフォーマンスから読み解くディストピア性――『PSYCHO-PASS』(2012-)の分析を中心に
濵田輝[横浜国立大学大学院]
3.[15:30-16:00](アーカイブあり)
ウォルト・ディズニーの space――余白ではなく宇宙の開拓者
今泉友介[一般]
4.[16:00-16:30](アーカイブあり)
租界都市上海と『鉄扇公主』:『鉄扇公主』の解釈に対する再考
張影[女子美術大学]
5.[16:30-17:00]
『怪物学抄』と『こどもの形而上学』における遊びと断片性
有持旭[愛知県立芸術大学]
6.[17:00-17:30](アーカイブあり)
アニメーターに求められる演技力――動く絵本とアニメーション
森友令子[大阪芸術大学]
D会場(都市科学部講義棟206教室)
1.[14:30-15:00](オンライン発表、アーカイブあり)
高畑勲の「教育」映画論――ブレヒトの影響をめぐって
劉雅欣[大阪大学大学院]
2.[15:00-15:30](オンライン発表、アーカイブあり)
アニメーション情景論――情景を映し出すモノローグ・シーンの考察
中島望[学習院大学大学院]
3.[15:30-16:00](オンライン発表)
バーチャルリアリティを活用したアニメーション授業モデルの探索
趙瑞[九州産業大学]
4.[16:00-16:30](オンライン・英語発表、アーカイブあり)
From Grayscale to Colour: the Representation of Shadows in Silly Symphonies
Megumi Hayakawa[University of Zurich]
5.[16:30-17:00](英語発表、アーカイブあり)
Practice and Prototype of Animation for Advanced Improvisation
Shizuka Miyazaki[Hijiyama Junior College]
6.[17:00-17:30](英語発表、アーカイブあり)
Star Gentle Uterus: Queering of Mahou Shoujo Anime Transformation Sequences
Gabrielle Dulys[Yokohama National University]
7.[17:30-18:00](英語発表、アーカイブあり)
Gaps between action and emotion in Shounen anime battles
Julieta de Icaza Lizaola[Kyoto Seika University]
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大会公式ウェブサイト:https://jsas2023.amebaownd.com/
大会公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100092629808462
大会全般に関する問い合せ先:conference2023@jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先:presentation2023@jsas.net
※@は@に置き換えてください。
2023.07.10 カテゴリー:大会
第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長
みなさま
本学会設立25周年記念 第25回大会with SASの開催まで約1か月となりました。
参加登録の受付も開始されました。その他、追加情報等についてお知らせいたします。
よろしくお願いします。
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1.参加登録・懇親会参加の受付開始について
2.個人研究発表、パネル発表について
3.学生によるアニメーション作品上映会について
4.ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて――“アニメーション学”25年の総括と展望」について
5.その他の情報
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1. 参加登録・懇親会参加の受付開始
① 参加登録は、Peatixにてお願いいたします。領収証もPeatixから発行可能です。
参加登録 Peatix ➡ https://jsaswithsas2023.peatix.com/
会員(JSAS, SAS共通) 3,000円 (会場・オンライン同一料金)
非会員 4,000円 (会場・オンライン同一料金)
*大会参加費のお支払いは、8月20日(日)まで受付けます。ただし、キャンセル可能期間は、8月17日までです。
② 懇親会にご参加希望の方も、上記の同じPeatixページで受け付けています。
懇親会費 会員・非会員とも同一料金 7000円
*受付〆切、キャンセル可能期限は、8月14日(金)です。8月15日以降懇親会参加ご希望の方は、19日(土)の懇親会会場で現金支払いのみの受付となります。
*懇親会会場 ホテル・ザ・ノット ヨコハマ(https://hotel-the-knot.jp/yokohama/)
18:45~20:45(2時間程度)
立食ビュッフェ+飲み放題(アルコール含む)*ベーガン、ベジタリアンの方のメニューは2~3種類ご用意しています。
2.個人研究発表・パネル発表
8月20日(日)14:30 ~18:00
四教室で同時進行します。タイムスケジュール等の詳細は、大会ウェブサイトをご参照下さい。
【個人研究発表】
アルト・ヨアヒム[国立歴史民俗博物館]「プロとアマの表現としてスポーツ系アニメにおけるプレーの主体」
武井陽太郎[一橋大学大学院]「スポーツアニメにおける「仲間」関係の前景化に関する一考察」
楊思帆[新潟大学大学院]「⽇本テレビアニメシリーズにおける擬⼈的動物キャラクターの歴史的調査――1960 年~1990 年の制作・放送状況」
新井佑季[立命館大学大学院]「アニメーションとシュルレアリスムの再考――東欧系作家をめぐるA・マルタンの批評を中心に」
たつざわさとし[独立研究者]「『桃太郎 海の神兵』(瀬尾光世、1945年)の構成の推定」
長塚全[独立研究者]「声優学~日本のアニメ産業を担う声優技術の曖昧、感覚ではない指導に向けて」
有吉末充[独立研究者]「アニメ制作ワークショップ-その学習方法としての整理の試み」
牧奈歩美[東京藝術大学大学院]「映像における視点・視線・画角の多様性を考えるための演習~5年間の全方位アニメーション制作演習をふりかえって~」
築山拓人[大阪工業大学大学院]「アニメ原画修正の負荷軽減のための GLCIC に基づくキャラクタ画風変換に関する検討」
足立加勇[立教大学]「戦後マンガ・アニメの方法論としての傷つく身体――『サイボーグ009』から『魔法少女まどか☆マギカ』へ」
濵田輝[横浜国立大学大学院]「目の表象/パフォーマンスから読み解くディストピア性――『PSYCHO-PASS』(2012-)の分析を中心に」
今泉友介[独立研究者]「ウォルト・ディズニーの space――余白ではなく宇宙の開拓者」
有持旭[愛知県立芸術大学]「『怪物学抄』と『こどもの形⽽上学』における遊びと断⽚性」
森友令子[大阪芸術大学]「アニメーターに求められる演技力――動く絵本とアニメーション」
程斯[東京大学大学院]「二つの「接触」――「カセット JUNE」がもたらした官能をめぐる更なる検討」
張影[⼥⼦美術⼤学]「租界都市上海と『鉄扇公主』:『鉄扇公主』の解釈に対する再考」
劉雅欣[大阪大学大学院]「高畑勲の「教育」映画論――ブレヒトの影響をめぐって」(オンライン)
趙瑞[九州産業大学]「バーチャルリアリティを活用したアニメーション授業モデルの探索」(オンライン)
中島望[学習院大学大学院]「アニメーション情景論――情景を映し出すモノローグ・シーンの考察」(オンライン)
【英語による個人研究発表】
Megumi Hayakawa[University of Zurich]“From Grayscale to Colour: the Representation of Shadows in Silly Symphonies” <virtual>
Shizuka Miyazaki[Hijiyama Junior College]“Practice and Prototype of Animation for Advanced Improvisation”
Gabrielle Dulys[Yokohama National University]”Star Gentle Uterus: Queering of Mahou Shoujo Anime Transformation Sequences”
Julieta de Icaza Lizaola[Kyoto Seika University]”Gaps between action and emotion in Shounen anime battles”
【パネル発表】
「持永只仁の残された一次資料からのメッセージ」
角和博[佐賀大学]、首藤舞央梨[独立研究者]、中村隆敏[佐賀大学]
「アニメーション表現の一般教育はどうあるべきか?―ツール開発の視点から」
布山タルト[東京藝術大学大学院]、萩原健一[秋田公立美術大学]、村上寛光[神奈川工科大学]
3.学生によるアニメーション作品上映会
多数のエントリーをありがとうございました。上映作品リストはウェブサイトに掲載されています。
https://jsas2023.amebaownd.com/pages/7036449/page_202305312353
一部プログラムには、学生自身の解説トーク(英語)もあります。
4.ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて――“アニメーション学”25年の総括と展望」について
大会2日目のラウンドテーブルの登壇者がすべて決定しました。要旨など詳細については、大会ウェブサイトもご覧ください。
登壇者:
小出正志(理論研究部会)「学会研究事業活動と理論研究部会の25年」
野村康治(心理研究部会)「アニメーションと心理学」
中垣恒太郎(海外文献研究部会)「海外アニメーション研究の現状と課題」
昼間行雄(教育研究部会)「アニメーションの専門教育と教育普及についての検証」
萩原由加里(歴史研究部会)「在野からのスタート――日本におけるアニメーション史研究の始まり――」
増田弘道(産業研究部会)「日本のアニメはGDPを支えられるか」
石田美紀(コンテンツ文化研究部会)「アニメ研究の境界線」
5.その他の情報
① 横浜駅西口バス乗り場からの来場について
相鉄バス(浜5)、横浜市営バス(201系統)で横浜国立大学へ来られる場合、「岡沢町」が最寄りのバス停です。夏休み期間中ゆえ、大学構内への乗り入れはございませんので、ご注意下さい。いずれも所要時間は約20分です。バス停から都市科学部棟までは徒歩5分程度です。
浜5 10番乗り場 横浜駅西口時刻表 https://transfer.navitime.biz/sotetsu/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00140435&course=0003400031&stopNo=1
横浜市交通局 14番乗り場 時刻表 https://navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp/koutuu/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00091229&course=0001600941&stopNo=1
② 昼食について
夏休み中のため、両日ともすべての構内カフェテリアは閉店しています。ただし、学内にローソン、学外にファミリーマート、岡沢町バス停近くにまいばすけっとがあります。自販機については、学内に数か所ございます。
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大会テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 メイン会場103教室 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)
大会公式ウェブサイト:https://jsas2023.amebaownd.com/
大会公式Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100092629808462
大会全般に関する問い合せ先:conference2023@jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先:presentation2023@jsas.net
※@は@に置き換えてください。
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