Archive
学会活動アーカイブ
カテゴリー:大会
2023.06.03 カテゴリー:大会
第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長
みなさま
創立25周年記念 第25回大会with SASの続報をお知らせいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 大会Facebook、大会ホームページ開設のお知らせ
2. シンポジウム、マイクロプレゼンテーションの発表者とタイトル
3. 学生によるアニメーション作品上映会への作品募集のお知らせ
4. 五島一浩会員による「TVアニメの透視模型(パースペクティブ)in JSAS/SAS大会」展のお知らせ
5. 懇親会のお知らせ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 大会Facebook、大会ホームページ開設のお知らせ
・第25回大会Facebookを開設しました。ぜひチェックしてください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092629808462
・第25回大会ホームページを開設しました。こちらで大会の詳細をご案内します。
https://jsas2023.amebaownd.com
2. シンポジウム、マイクロプレゼンテーションの発表者とタイトル
8月19日(土)
11:20〜15:20 Symposium “Gaps and Spaces” シンポジウム「ギャップとスペース」
Session 1 セッション1
Stevie Suan スティービー・スアン
Anime’s Transnationality: Isekai Anime from a Global Perspective
「アニメのトランスナショナル性―グローバルな観点から見た異世界アニメ」
Jason Cody Douglas ジェイソン・コディー・ダグラス
“ Re-Gendering the ‘Animator’ ”
「“アニメーター”の再=ジェンダー化」
Yuko Miyamoto 宮本裕子
“Pink Elephants and Intertextuality: Animation Mood and Style”
「ピンク・エレファントと間テクスト性―アニメーションのムードとスタイル」
Session 2 セッション2
Chris Pallant クリス・パラント
“Closing Gaps and Opening Spaces: The Society for Animation Studies and Animating International Exchange”
「ギャップをなくし、スペースを広げる―国際アニメーション学会とアニメートする国際交流」
Kazuhiro Goshima 五島一浩
“Trial of Media Art Production Inspired by Anime Archive Materials”
「アニメ中間素材から想起されるメディアアートの試み」
Yanyun Chen ヤンユン・チェン
“Animating Gold: the works of Priyageetha Dia”
「ゴールドをアニメートする―プリヤジーダ・ディアの作品たち」
15:40〜16:40 Micro-presentations マイクロプレゼンテーション
■ SAS
Peter Chanthanakone ピーター・チャンタナコーネ
“Animating Time and Memory Gaps in Animated Autobiographies”
「アニメーション化された自伝における時間と記憶のギャップ」
Andrea Comiskey アンドレア・コミスキー
“Objects, Iconicity, and Stop-Motion Animation”
「物体、アイコン性、そしてストップモーションアニメーション」
Verina Gfader ヴェリーナ・グファーザー
“Anonymous Backgrounds: A Matter of Re-ordering Weather Modifications”
「無名の背景画——気象制御の再秩序における問題」
Lea Vidakovic レア・ビダコビッチ
“Narrative Aspects of Animated Installations”
「アニメーション装置の物語性」
Muyang Zhuang ムヤン・ツァン
“Materiality and the Sense of Material: The Trace and Texturality of Animation”
「物質性と素材感——アニメーションの痕跡と質感」
■ JSAS
Arbana Barolli アルバナ・バロリ
“A Chronology of Japanese Animation’s Introduction and Broadcasting in Albania from the 1980s to the Present Day”
「1980 年代から現在に至るアルバニアにおける日本アニメーションの導入と放送事情」
Gabrielle Dulys ガブリエル・デュリス
“Star Gentle Uterus: Cross-dressing, Theater, and the Queering of Mahou shoujo Anime Transformation Sequences”
「スター・ジェントル・ユーテラス!—男/女装、演劇、そして魔法少女アニメの変身シーンのクイアリング」
Angela Longo アンジェラ・ロンゴ
“Reframing Tokusatsu and Robot Anime legacy: Towards New Ways of Conceiving Japanese Media”
「特撮・ロボットアニメのレガシーを再構築する―日本メディアの新しいあり方に向けて」
Sohei Sato 佐藤壮平
“Gap Creates Motion”
「隙間が作り出す動き」
3. 学生アニメーション作品上映のご案内と出品募集のお知らせ
会場内に学生アニメーション作品の上映スペースを設けます。プログラムは「ICAFセレクションプログラム」と「JSAS会員推薦プログラム」の2つです。海外と日本の学生のアニメーション作品をぜひご鑑賞ください。
1)ICAFセレクションプログラム 8月19日(土)10:00〜16:00予定
日本アニメーション学会が共催する学生アニメーションの映画祭インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)の昨年度の上映プログラムからのセレクションです。
2) JSAS会員推薦プログラム 8月20日(日)10:00〜17:00予定
JSAS会員が所属する教育機関の学生作品を、学校単位で紹介するプログラムです。
「JSAS会員推薦プログラム」は、会員のみなさまからの参加を募集いたします。詳細については以下ページをご覧ください。
>>「学生作品上映プログラム」について
https://www.jsas.net/call_for_entry_screening_program.html
4.五島一浩会員による「TVアニメの透視模型(パースペクティブ) inJSAS/SAS大会」展のお知らせ
大会期間中、シンポジウム登壇者の五島会員による大会テーマに関連する展示を行います。ぜひお立ち寄りください。
5.懇親会のお知らせ
第1日目終了後、横浜駅近くにあるホテル・ザ・ノットヨコハマ(https://hotel-the-knot.jp/yokohama/)で懇親会を開催します。詳細は追ってお知らせします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大会テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)
大会全般に関する問い合せ先:conference2023(at)jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先: presentation2023(at)jsas.net
申し込み締め切りは6月15日です。
The deadline for the proposal submission is June 15, JST.
※(at)は@に置き換えてください。
2023.04.06 カテゴリー:大会
第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長
春風駘蕩の候、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
8月19日(土)、20日(日)に横浜国立大学で行われる本学会創立25周年記念 第25回大会with SASのプログラムの速報をお知らせいたします。
第1日目はSAS(Society for Animation Studies)とのコラボで、キーノートスピーカーに、レイナ・デニソン先生をお迎えします。デニソン先生は、日本のアニメについて紹介したご著書Anime: A Critical Introduction (Bloomsbury 2015)、最近ではスタジオジブリの産業史 Studio Ghibli: An Industrial History (Palgrave 2023)などアニメに関する著書、論文を多数発表されております。そして、シンポジウム「ギャップとスペース」には、SASからクリス・パラント会長、アニメーション作家で研究者のヤンユン・チェン先生、JSAS会員でもあるジェイソン・ダグラス先生をお迎えし、JSASからは映像作家の五島一浩会員、アニメーション学会賞2020の受賞者・宮本裕子会員、そして大会テーマをご提案下さった大会実行委員もつとめるスティービー・スアン会員にご登壇いただきます。さらにマイクロプレゼンテーション募集には、SASとJSASから多数のご応募をいただきました。ありがとうございました。厳正な審査を通過された方々がご発表下さる予定です。
第2日目のキーノートスピーカーは、ポリゴン・ピクチュアズ社長で、第25回文化庁メディア芸術祭功労賞も受賞するなど、グローバルに活躍されている塩田周三氏です。そして、ラウンドテーブル「日本アニメーション学会25周年をむかえて―”アニメーション学”25年の総括と展望」には、本学会の研究部会の代表者による“アニメーション学”の25年の振り返りと今後について討論いただきます。最後に、現在募集中の個人・パネル研究発表があります。本大会では英語スロットも準備しており、国際学会にふさわしい活発な議論が展開されることを願っています。
詳細につきましては、あらたに大会ウェブサイトを開設する予定ですので、追ってご連絡させていただきます。タイムテーブル(2023.04.02暫定版)を添付いたしますので、ご参照下さい。
8月に横浜でお会いできることを、実行委員会一同楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
――――――――――――――――――――――――――――
テーマ:「ギャップとスペース」
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 都市科学部棟 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)*新型コロナウィルス感染症等の状況によって変更の可能性があります。
大会全般に関する問い合せ先:conference2023(at)jsas.net
個人・パネル研究発表に関する問い合わせ先: presentation2023(at)jsas.net
※(at)は@に置き換えてください。
<大会実行委員会>
大会実行委員長:須川亜紀子(横浜国立大学)、Chris Pallant (Canterbury Christ Church University, SAS会長)
大会実行副委員長:布山タルト(東京藝術大学)、ジェイソン・ダグラス(Director of Admissions Consulting at Tokyo Academics)、平野泉(専修大学人文科学研究所特別研究員、大会運営委員会)
石田美紀(新潟大学)、キム・ジュニアン(新潟大学)、清水知子(東京藝術大学)、ガン・シューフィ(Lasalle College of Arts)、スティービー・スアン(法政大学)、ガブリエル・デュリス(横浜国立大学大学院生)、濱田輝(横浜国立大学大学院生)、松本淳(敬和学園大学)、米村みゆき(専修大学)、レナト・リベラ・ルスカ(東洋大学)、ファビアン・カルパントラ(横浜国立大学)
+大会運営委員会:小林翔(大阪大学非常勤講師)、一藤浩隆(比治山大学非常勤講師)、川口茂雄(上智大学)、さとうゆか(育英館大学)、ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)
▼ タイムテーブル(2023.04.02暫定版) 日本語
2023.03.22 カテゴリー:大会
投稿者:大会実行委員 小林翔会員
来年度の第25回大会の研究発表の応募形式についてお知らせいたします。
1.募集期間:4月3日~6月15日
採否は7月1日までに返信いたします
2.発表資格:応募時点で当学会の会員資格を有し、入会年度から2023年度までの会費を納入していること(マイクロプレゼンテーションで発表されるJSAS会員の方も、個人研究発表に応募いただけます)
3.応募方法:添付した応募様式とテンプレートに従って情報を記載の上、presentation2023@jsas.netまでご送付ください。
4.発表形式:一般発表、パネル発表(それぞれ、現地会場での発表もしくはオンライン上での発表)また、一般発表については英語での発表を行う枠を設けています。英語での発表に関しては文末に募集要項を英語で別途記載しています。
一般発表: 1枠あたり発表人数1名(共同研究の場合は1組)、全体25分(発表20分、質疑応答5分)
パネル発表:1枠あたり発表人数は2〜4人、全体55分(発表30分、討論25分目安)
※パネル発表は発表者側が設定した一つのテーマの下で複数の発表者全員がそれぞれ「独自の発表」を短めに行い、「主に議論する」枠となります。
パネル発表を希望される場合は、共同発表者の中から一人司会を選出して頂きます。
25周年を記念する大規模な大会となりますので、皆様のふるってのご応募をお待ちしております。
以下、英語での発表の応募要項です。
The 25th Anniversary Conference of the Japan Society for Animation Studies
Call for Proposals
At this conference, we reserve a session for individual presentations or panel presentations in English. Presentations (20 minutes) and Q&A session (5 minutes) in this slot will be conducted exclusively in English.
All proposals must be submitted via e-mail. Please attach your proposal as both WORD and PDF file (see attachment #2) when making your submission. Your proposal will be forwarded to the program committee for review.
Proposal submission deadline: June 15, 2023 at 24:00 p.m. Japan Standard Time
Proposals are to be submitted via e-mail to presentation2023@jsas.net
You will be notified about the result of your application via e-mail by July 1, 2023.
1. Language
English
2. Data format
Please submit your proposal using the attached form (ENG_JSAS2023_individual_presentation_Template or ENG_JSAS2023_panel-presentations_Template). Proposals should be submitted as both WORD and PDF file.
3. Length
The proposal should not exceed 500 words. If you wish to include footnotes or illustrations, please reduce the word count accordingly. For panel presentations, the abstract should be kept to 500 words for the whole panel.
4. Title
Make sure to include a title for your presentation or panel presentation.
If you have any questions, please contact the conference organizing committee (Mr.Joachim Alt) at presentation2023@jsas.net.
2022.11.01 カテゴリー:大会
投稿者:第25回大会実行委員会 須川亜紀子 実行委員長
秋晴の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
2022年6月の総会、8月の第24回大会の場でも短くアナウンスさせていただきましたが、あらためまして、来年度の大会についてお知らせいたします。
来年2023年に、本学会は設立25周年を迎えます。その節目にあたり、2023年度大会は、Society for Animation Studies (SAS)とのスペシャルセッションなど、25周年を記念する特別な企画を予定しています。大会のテーマは「ギャップとスペース(Gaps and Spaces)」です。そこにはいろいろな意味が内包されています。単なる相違としてのギャップもあれば、結果として見えてくる埋めるべきギャップもあるでしょう。また、スペースにも、場、空間、間隔など様々な意味があります。それぞれの研究者がとらえるアニメーション研究におけるギャップとスペースについて考える貴重な機会になることを願っています。
25周年記念の特別企画の一つとして、第1日目に「マイクロプレゼンテーション(micro presentations)」があります。SAS会員とJSAS会員の学生や研究歴が比較的短い研究者(students and early career scholars)を対象にした、5分のプレゼンテーションコンペです。日英併用したパワーポイントスライド2~3枚を用意し、英語でプレゼンテーションを行います。
2日目には、例年通り会員の皆様の個人研究発表はありますが、今回は英語による発表のスロットも準備する予定です。
詳細は後日お知らせいたします。実行委員会一同、頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
日時:2023年8月19日(土)、20日(日)
場所:横浜国立大学 https://www.ynu.ac.jp/
形式:ハイフレックス(現地+リアルタイムオンライン+アーカイブ)
大会実行委員会:
須川亜紀子(横浜国立大学)、Chris Pallant (Canterbury Christ Church University, SAS会長)、石田美紀(新潟大学)、キム・ジュニアン(新潟大学)、清水知子(東京藝術大学)、ガン・シューフィ(Lasalle College of Arts)、スティービー・スアン(法政大学)、ジェイソン・ダグラス(Yale University/早稲田大学)、ガブリエル・デュリス(横浜国立大学大学院)、濱田輝(横浜国立大学大学院)、布山タルト(東京藝術大学)、松本淳(敬和学園大学)、米村みゆき(専修大学)、レナト・リベラ・ルスカ(東洋大学)
+大会運営委員会:小林翔(大阪大学非常勤講師)、平野泉(専修大学人文科学研究所特別研究員)、一藤浩隆(広島大学大学院博士後期課程)、川口茂雄(上智大学)、さとうゆか(育英館大学)、ヨアヒム・アルト(国立歴史民俗博物館)
2022.08.02 カテゴリー:大会
大会運営委員会委員長 小林翔
記録的な酷暑が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
大会直前になりましたが、大会通信の最終版をお送りいたします。
今回の配信内容は以下の二点です。
・大会概要集
・研究発表の応募資格に関して
・大会概要集
大変遅くなりましたが、大会の概要集を配布いたします。

JSAS第24回大会概要集
学会HPの大会タブからもダウンロードが可能です。
・研究発表の応募資格について
本大会の研究発表の応募資格を、大会運営委員会判断で今年度から会員になられた方にも与えるように変更させていただきました。この変更により、今年度の大会発表への応募を断念された会員の方にはお詫び申し上げます。以下、この変更の経緯についてご説明させていただきます。
今大会の研究発表の応募資格は、「21年度の会費を支払っており、今年度も会員であること」としておりましたが、研究発表の追加募集を実施した際に、これらの資格を有しない方からの応募があり、運営委員会内での協議の結果、それらの方にも発表を認めるという判断を致しました。
当初設定した応募資格に関しては、前大会である第23回のものを踏襲する形と致しましたが、後の協議の中で、この応募資格に関して特に学会の会則として定められているわけではないことが明らかになりました。そうした事情が応募資格の検討の際には運営委員会内で周知されておらず、申し送り事項の精査を怠る形となってしまいました。この点についてもお詫び申し上げます。
研究発表の応募資格として、当該年度の会費を支払っていることとしている学会が多い中でこのような資格を設けた理由としては、「研究発表のためだけに学会に入会し、その後すぐに退会するというケースへの抑止」を目的として設置されたということが、過去の大会記録を遡り判明いたしました。
運営委員会においては、「退会への抑止」よりも「若手研究者を中心とした発表機会の拡張」を重視したいという方針を定め、来年度以降の研究発表の応募資格の見直しを検討していたところでした。
同時期に実施した研究発表の追加募集において、今年度の応募資格を有しない方からの応募が複数件ございました。今年度の発表資格を有しないことで、申し込みを断念された方に対して、これらの発表を認めることはアンフェアなのではないかという意見は委員会内でも提起されました。それを踏まえたうえで、「応募資格の文言が直感的にわかりづらく、応募資格の有無に関して誤解を生じさせる余地があった」という意見と、「来年度以降の見直しを検討中であったことから、それを前倒しして発表機会を創出し、学会の活性化につなげたい」という運営委員会内での議論を鑑み、それらの応募者についても発表を認めることとなった次第です。今年度の研究発表募集に対し、応募資格の点から発表の申込を断念された方については、重ねて深くお詫び申し上げます。
こうした事態を受け、来年度以降の大会開催に向け、これまで設けられていなかった大会規則の作成についての議論を進めていく次第です。このような不手際の再発を防止するためにも、大会運営委員会一同、迅速な策定を目指します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2022.07.23 カテゴリー:大会
大会運営委員会委員長 小林翔
酷暑の折り、いかがお過ごしでしょうか。
第二通信からやや間が空いてしまいましたが、大会の第三通信をお届けいたします。
今回の配信内容は次の通りです。重要なお知らせもございますので一読いただきますようお願いいたします。
・大会概要
・会場へのアクセス
・会費の支払い方法
・新型コロナウィルスに関する対応
・大会概要
大会両日のスケジュールは以下の通りです。(以下敬称略)
開場:東京造形大学4号館
1日目:8月6日(土)
開始:11:00 終了:18:30予定
開会式 11:00~11:10 4号館4-A教室
研究発表
Aプログラム 11:15~15:40 4号館4-D教室
有吉末充「白雪姫は三度死ぬ―ミュージカルアニメの誕生」
大橋勝「メアリー・エレン・ビュート初期作品における視覚と音楽のシンクロについての研究」
たつざわさとし「『桃太郎 海の神兵』挿入歌『アイウエオの歌』の起源と採用までの経緯の再考」
北波英幸「1930年代の『トーキー映画』と『非常時』――重層化する〈アニメ〉というメディア」
萱間隆「復興と喪失『機動警察パトレイバー the Movie』における背景美術のテクスト分析」
景燁「映画とアニメーションにおける『感覚変容』の映像表現研究」
布山タルト「アニメーションを教える言葉――10年間のワークショップ実践をふりかえって」
Bプログラム 11:15~15:10 4号館4-E教室
程斯「「耳で感じる快楽」の構築と交渉――「JUNEカセット」が供する聴覚的官能をめぐる一考察」
板倉享平「ファンと文化生産者が作り出す関係性の類型化」
今泉友介「戦争プロパガンダと日本アニメの出発点」
森友令子「アニメーターに求められる演技力――『MUTEKING THE Dancing HERO』より」
泉順太郎「インデックスに近接して アニメーションの一本性」
荒木奈美「現代の「生きづらさ」とアニメーション 新海誠『言の葉の庭』を中心に」
パネル発表1 16:00~16:55 4号館4-D教室 オンライン配信になります※
テーマ:持永只仁のアニメーション制作研究の再考
角和博「人形映画製作所の教育映画作品に関する原資料の調査 -脚本、絵コンテ、原画、写真を中心にして-」
首藤舞央梨「持永只仁が制作した昭和30年代テレビC Mの未公開写真の調査」
西岡英和「戦時中の芸術映画社作品における持永只仁がもたらしたアニメーション撮影技術開発の分析とその考察」
※パネリスト全員がオンラインで参加し、会場ではZoom画面を投影したものを見て頂きます
パネル発表2 16:00~16:55 4号館4-E教室 オンライン配信になります※
テーマ:〈叙述〉としてのジブリ・アニメーション
石田美紀「「ジブリ顔」をめぐる叙述」
平野泉「スタジオジブリ研究の現在形」
西口拓子「『アルプスの少女ハイジ』の叙述」
米村みゆき「視覚的叙述としての『ハウルの動く城』」
※パネリスト全員がオンラインで参加し、会場ではZoom画面を投影したものを見て頂きます
学会賞記念講演 17:00~18:30 4号館4-A教室
木村智哉(開志専門職大学准教授)
各発表の内容と細かいタイムスケジュールは後日発行の概要集にてご確認ください。
一日目の終わりに懇親会を予定しておりましたが、現在の新型コロナウィルスの再度の流行を鑑み中止とさせていただきます。
2日目:8月7日(日)
13:15~16:55
シンポジウム「日本アニメに描かれる戦争」
会場:4号館4-A教室
登壇者
パネリスト
NHKプロジェクトセンター:春日真人
日本大学芸術学部特任教授・アニメーション映画監督:片渕須直
岡山大学文学部准教授:中尾知代
甲南大学文学部教授:森茂起
ディスカッサント
東洋大学文学部准教授:堀ひかり
・会場へのアクセス
https://www.zokei.ac.jp/university/access/
最寄り駅はJR横浜線相模駅です。駅からスクールバスが臨時で運行しております。スクールバスの時刻表は以下の通りです。
※八王子近辺の宿泊情報をPDFファイルに添付しております。ご活用ください。
※8月6日(土)
相原駅発 10時 15分/30分/45分
大学発 18時 40分/55分
※8月7日(日)
相原駅発 12時 15分/30分/45分
大学発 17時 30分/45分
18時 30分(スタッフ用)
8月6日は構内の学生食堂がオープンしておりますので学内で昼食をとっていただけます。
7日は食堂が休業しておりますので、あらかじめ昼食のご準備の上、もしくは食べてからお越しいただくことをお勧めいたします。
会費の支払い方法
今年度もオンライン支払サービスのPeatixを活用致します。
現地参加の場合:Peatixでの支払い、もしくは現地での現金での支払い
オンライン参加の場合:Peatixでの支払い
支払い用のPeatixのページは以下のアドレスです。
https://jsas202208con.peatix.com/
・新型コロナウィルスに対する対応
東京造形大学から新型コロナウィルス感染症対策についての取り組みとガイドラインの紹介を依頼されました。
各会員の皆様におかれましては、改めて感染防止の取り組みを徹底していただきますよう、よろしくお願いいたします。
〈入構時の注意点〉
・大学入構時に入構受付で検温、手指の消毒にご協力ください。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、必ずマスクを着用のうえ入構してください。
・発熱等の症状がある場合は、入構できません。以上を含め感染予防対策については以下の大学公式ページで告知しています。
「入構規制の緩和措置拡大について(2021.12.07更新)」
https://www.zokei.ac.jp/news/2021/16035/
「大学における新型コロナウイルス感染症対策」
https://www.zokei.ac.jp/wp-content/uploads/2021/04/covid0427.pdf
大会まで間もなくとなって参りました。準備も佳境を迎えておりますが、実行委員会一同奮闘してまいります。よろしくお願いいたします。
2022.06.14 カテゴリー:大会
大会運営委員会委員長 小林翔
初夏の風に肌も汗ばむ季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度、学会大会運営WGは大会運営委員会として発足したことをお知らせいたします。
活動内容に大きな変化は生じませんが、持続的な大会運営を目指してこれまで同様に委員一同取り組んで参ります。以下、大会概要についてのお知らせです。
1.今大会の会費は、学会員・非学会員、現地参加・オンライン参加のいずれの場合も、一律3000円お支払いいただくこととなりました。
オンラインでの参加に関しては昨年同様にPeartixを活用し円滑化していきます。
2.大会のFacebookページを開設いたしました。(リンク:日本アニメーション学会・第24回大会)
ニューズレターでのお知らせ以外の細かい決定事項なども掲載していく予定です。
3.東京造形大学のご厚意により、大会期間中スクールバスの臨時運行と学生食堂をオープンしていただくこととなりました。
参加形態を問わず参加しやすい大会作りを行ってまいります。今後ともお引き立てのほどをよろしくお願い致します。
2021.06.30 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員会
実行委員長 松本 淳
2021年6月26日(土)、27日(日)に新発田市蕗谷虹児記念館・敬和学園大学を配信拠点として第23回大会をハイブリッド形式で開催し、無事終了いたしました。リアルタイム(一般発表・パネル発表)・オンデマンドあわせて11件の発表、2つのシンポジウム、学会賞受賞記念講演、授賞式、オンライン懇親会にあわせて90名以上のお申し込みを頂き、たいへん盛況な大会となりました。
前回大会に引き続きオンラインで参加頂く形となりましたが、Peatix・Zoom・Slackといった汎用的なシステムを用いることで、低コストでの運営を行うことができました。特に大会ポータルとして用いたSlackでは、会員による発表後も活発な質疑応答が行われており、遠隔地・海外からの参加も相まってオンラインならではのメリットが確認できる大会になりました。また、須川会長のコーディネートによる終了後のZoom懇親会によって、オンラインの課題であった交流の機会もかたち作ることができました。これも皆様のご協力あってのものです。改めて御礼申し上げます。 ご参加くださった皆様へはすでに案内のとおり、あらためまして大会アンケートへの記入をお願いいたします。残念ながら今回参加できなかった会員の方々も、今後の大会開催の参考にさせていただきたいので、ぜひご協力お願いいたします。
https://forms.gle/PSiP7q2AtfL7MZZP7
なお大会アーカイブとして参加者の方には本大会終了後1ヶ月間、シンポジウム・発表の録画動画の一部と、大会Slackを引き続きご利用頂けます。ご活用頂けますと幸いです。
2021.06.23 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
学会第23回大会(6月26日(土)~27日(日))について、概要集を公開いたします。
日本アニメーション学会第23回大会概要集_公開版(PDFファイル)
今現在、大会申込ページおよび参加の手引きの準備が整っており、参加申込をお受付しております。参加申込みいただければ、大会Slackに参加のうえ、研究発表をはじめとする大会プログラムのアーカイブが一定期間視聴できる予定です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
▼申込みページ(Peatix)
https://jsas-rc23th-online.peatix.com/
※参加費は一律3,000円です。
※本大会は大会終了まで受け付けておりますが、スムーズなご参加のために早めの申込みをお願い致します。
▼大会参加の手引き
https://www.jsas.net/conference.html
※上記ページのリンクから参照してください。
※参加申込に関する問い合わせはconference2021@jsas.net(@を半角@に変えて下さい) までお願いします。
▼大会Twitterアカウント
https://twitter.com/jsasconf2021
※本大会の最新情報をご案内します。Twitterをお使いの方はフォローお願いします。
——————————————————————————–
大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
——————————————————————————–
お問い合わせ:conference2021@jsas.net(@を半角@に変えて下さい)
2021.06.13 カテゴリー:大会
日本アニメーション学会第23回大会実行委員長
松本淳(敬和学園大学)
学会第23回大会(6月26日(土)~27日(日))について、以下の通り大会申込ページおよび参加の手引きの準備が整いましたのでご連絡いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
▼申込みページ(Peatix)
https://jsas-rc23th-online.peatix.com/
※参加費は一律3,000円です。
※本大会は大会終了まで受け付けておりますが、スムーズなご参加のために早めの申込みをお願い致します。
▼大会参加の手引き
https://www.jsas.net/conference.html
※上記ページのリンクから参照してください。
※参加申込に関する問い合わせは conference2021@jsas.net までお願いします。
▼大会Twitterアカウント
https://twitter.com/jsasconf2021
※本大会の最新情報をご案内します。Twitterをお使いの方はフォローお願いします。
大会概要は6月17日(木)を目処に改めてご案内致します。
大会実行委員会:
実行委員長:松本淳(敬和学園大学)
実行副委員長:須川亜紀子
実行委員(順不同):石田美紀、津堅信之、米村みゆき、布山タルト、 キム・ジュニアン
大会協力者:伊藤千佳子(蕗谷虹児記念館)
Next »